林 直清会長 和歌山県訪問 報告。
- 林 直清会長は、和歌山県を訪問し、平成25年12月15日(日)午前11時30分よりホテルグランビア和歌山にて、和歌山県地区役員の皆様と空き家問題・土地活用・中古住宅流通等、関心の高い問題について意見交換を行った。
- ①相続先のわからない空き家が多くなっている。隣地測量立会いの時、所有者が不明で 困っている。行政に聞いても個人情報の関係で納税者を教えてもらえない。
- ②法整備ができていない。空き家を取り壊すと、固定資産税が高くなるから放置したままの状態の家が多い。
- ③これからマンションの老朽化が進むが、建替え容積率が変わり、現在の容積を確保で きない物件も多々あるので建替えが進んでいない。
- ④空き家、留守宅管理の看板を出して、空き家管理を専門に行っている会社が出現している。
- ⑤地元和歌山では、賃貸管理は大手4社に独占されている。
- ⑥消費税値上げに伴う特例措置の発表により10月頃から不動産売買の動きが止まった。
- など、貴重な意見が多く提案され、大変有意義な機会となった。
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出席者名
沼田 鶴之(JRECA和歌山地区長)
真野 賢司(和歌山宅建・副会長)
赤間 淳巳(和歌山宅建・専務理事)
筒井 洋和(ツツヰ不動産 社長)
柴 育男(育英不動産㈱ 社長)
山下 茂男(エポック㈱ 社長)