JRECA 第3回アンケート 集計結果
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一般社団法人 全国不動産コンサルティング協会は、ＪＲＥＣＡ会員に対して、「震災の影響について」アンケートを実施いたしました。その集計結果がまとまりましたので、公表いたします。
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■調査期間：平成23年8月26日～平成23年8月31日
■調査対象：全国27都府県のJRECA会員全員
■調査方法：FAX による調査票の送付・回収
■総回答数：200
■集計結果：こちらのPDFをご覧下さい（PDF形式／997KB）
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- 【今回の震災による、管理物件の被災件数・被害内容について】
- [青森県1件／群馬県100件強／東京都23件／神奈川県3件]
直接被害が大きかったとみられる福島県からの回答は、今回、含まれていない。
近隣の県や都心部からは、いくつか被害があげられたが、全体的にみて被災件数が多いようには、見受けられなかった。
被害内容については、タイル割れや外壁の破損、漏水等が多くあげられていた。 - 【今回の震災後、業務内容での行政への参加・協力などについて】
- 賃貸住宅の提供・斡旋 ・・・・ 26（情報提供や市への申し出を含む）
不動産業務ボランティア ・・・・ 5
賃貸住宅の提供や、仲介の斡旋という回答が相当数みられた。その他、直接、被害がなかった関西地区を中心に、「賃貸物件の調査等を、ボランティアで行っている」「受入れを申し出た」等の回答もあり、各地区で積極的な動きがみられた。 - 【重要事項の説明で変わった点について】
- 特に変わらないという回答が半数以上であったが、各地区で、地盤調査の報告を添付、地歴について口頭・書面で報告をしているとの変化が多くみられた。
お客様に求めらるという声もあり、今後は取引の際、こういった土地の詳細の説明、ハザードマップの添付などを、積極的にしていくことが求められるだろう。 - 【協会ホームページへのご意見】（インターネット関連）
- 会員名簿欄に「他県会員からの調査依頼、お客様や物件の共同仲介を積極的に受けられるか」を明記してほしい。
- 新しい情報を得るための、他ホームページとのリンクが乏しい。
- リンクバナーがほしい。
- 不動産の利用、取得、管理についての助言、提案事例を掲載してほしい。
- コンサル事例の掲載をしてほしい。
- もう少し、ソフトな形のほうが良いのではないか。
- HOMEのレイアウトを、一般の方向け（未入会会員も含む）にしたほうが良い。
- すっきりしていて分かりやすい。
- 参考にしたい。
- などのご意見がありました。アンケートへのご協力ありがとうございました。