社会や経済環境の変化に伴い、不動産関連業務は、高度化、複雑化している中、不動産に関するニーズも、多種多様となってきています。不動産の有効活用や投資等について、高い専門知識と豊富な経験に基づいたコンサルティングが出来る不動産の専門家として期待されているのが、「公認不動産コンサルティングマスター」です。
「公認不動産コンサルティングマスター」は、公益財団法人「不動産流通推進センター」が実施する「不動産コンサルティング技能試験」に合格し、不動産コンサルティングに関する一定水準以上の知識及び技術を有すると認められて、公益財団法人「不動産流通推進センター」に登録された人たちです。登録をされた方には「公認不動産コンサルティングマスター」として認定証が交付されます。
すでに約3万人の方が公認不動産コンサルティングマスターとして、活躍されています。
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- 宅地建物取引士資格登録者
不動産鑑定士/
一級建築士
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- ■登録の受付(新規)
試験に合格された方の登録受付は、毎年度、合格発表の日から行います。不動産コンサルティング技能登録申請のための書類は、合格証に同封して郵送となります。(登録要件を満たされた方の登録申請は、随時行っております。)
■登録の要件
1.宅地建物取引士資格登録後、不動産に関する5年以上の実務経験を有し、登録申請時において、宅地建物取引士証の交付を受けていること。
2.不動産鑑定士登録後、不動産鑑定業に関する5年以上の実務経験を有し、登録申請時において、不動産鑑定士の登録が削除されていないこと
※上記1と2の実務経験年数を合算する事は出来ません。試験に合格した年度の翌々年度の3月末日以降に登録申請をする方は、「演習問題」の解答・提出が必要です。
詳細は「公益財団法人 不動産流通推進センター」でご確認ください。